糸井 幹雄

非常に不器用ですが私自身が物造りが好きで、物造りは作り手の想いが籠る物と思います。
今までは建築だけではなく、小物から建材などの物造りを経験してきました。
その物造りが仕事としてできるというのは非常にうれしく思います。
ですが、建築の場合は材料資材は日々進化していきますが、それについていく柔軟な頭と興味抱く高い感度が必要とも思います。
そんな物造り建築という仕事は、私の感度を高めてくれるものと思います。。

・頒布鞄にハマっています。
といっても縫製はできないので、ふと思いついたときにスケッチします。
それを専門の職人さんに依頼して鞄にしてもらいます。
毎回改善点が多く、１００％の仕上がりに未だ出会えてないです。
ですが出来ると娘が喜んで使ってくれてます。

・京都の古いお屋敷、古民家の並ぶ街を散策するのが大好きです。
　欅の一枚板の門扉を見たらその場で座り込んでしまいます。
  宮崎県の飫肥杉も大好きで、建具を造ったり宮崎県にまつわる展示ブースも
造りました。

ちょっと変わり者かもしれない私ですが、お客様と一緒に良い作品を造りたいと思います。
お引き渡し後数年経過し私がお伺いさせて頂いた時、
「この家のここが気に入ってんねん。お願いする時に悩んだな～。」
なんて話して頂いたり、
「ここを現場の皆さん苦労してたよな～」
等の話しを思い出して頂く事ができる現場にしたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。