住まいのコラム

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2017/11/09

上手なタイルの使い方をご紹介!

家づくり

上手なタイルの使い方をご紹介!

キッチンや浴室の壁材や床材に使われる「タイル」。最近は、一般的に浴室などで使われる定番のタイルだけでなく、技術の進歩でさまざまなサイズやデザインのタイルが開発され、インテリアを彩るアイテムとして活躍しています。

今回は、そんなタイルの魅力や上手な使い方についてご紹介します。

●タイルは何から出来ている?

そもそも、タイルは何からできているかご存知でしょうか?
タイルは、土を細粒化して高圧成形し、釉薬(ゆうやく・うわぐすり)を吹き付けて焼く、いわゆる「セトモノ」。
近年では、インクジェットやシルクスクリーンといった釉薬の吹き付け技術が大きく進歩し、多様で美しいパターンのタイルプリントができるようになりました。しかも超大判(1メートル角以上)のタイルも製造できるようになり、選択肢が大きく広がっています。

●タイルの種類


現在、タイルには大きく陶器質、せっ器質、磁器質という素地質があり、それぞれ下記のような特徴を持っています。

・陶器質タイル
陶土や石灰といった素材を用いて、1000度以上で焼成するため寸法の精度が高く、色合いも非常に美しいのが特徴です。

・せっ器質タイル
1200度前後で焼成された粘土、長石といった素材のタイルで、陶器質と磁器質の中間のような存在です。

・磁器質タイル
1250度以上の高温で焼成された、石英や長石などを素材としたタイルです。吸水性がほとんどなく、硬くて耐久性が高く透明性も高いのが特徴となっており、外壁などにも利用されることが多くなっています。

さらに、釉薬の有無によって施釉/無釉タイルに分類でき、これらのほかにも、テラコッタタイル、ガラスタイルといった種類のタイルがあります。

●場所ごとのおすすめタイルをご紹介


それではマイホームの場所によって、どんなタイルが向いているかをご紹介しましょう。

まずタイルを選ぶ場合、デザインや色合いだけでなく、そのタイルの性能や特徴を把握しておきましょう。

・リビングや寝室
長い時間を過ごす場所では快適な空気環境が重要になってきますから、そういった機能を持っているタイルがおすすめです。例えば、多孔質セラミックスという微細な穴を持つ素材をタイル状に焼成した「エコカラット」というタイル。これは天然素材の持つパワーによって消臭、湿気取りといった性能があるため、室内の空気環境を正常に保ってくれます。

・浴室の床材
浴室の床材にタイルを使用するのであれば、滑り止め加工が施されているタイルを選ぶとよいでしょう。
冬場はタイルが冷たくなってしまうという特徴がありますが、こういった冷たさを抑制して、足の裏が温かく感じられる機能を持つタイルもあるので、こちらもおすすめです。

このほかに、トイレには高い消臭効果や防汚性を持つタイル、洗面所には抗菌・防汚効果のあるタイルなどを選ぶといいでしょう。

まとめ
タイルの種類や機能は、昔とは比べ物にならないほど飛躍的に進化しています。インテリアをおしゃれに仕上げたいなら、タイルでイメージを変えてみるのはとてもおすすめの方法です。
どんなタイルがあるのか、どんな使い方ができるのかなど、ご不明な際にはいつでもホームライフにご相談ください。