住宅関連コラム「ほっこり」住まいの雑学|大阪でマイホームはアーキホームライフ
ほっこり
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漆喰の家ってどんな家?
今、住宅の素材として注目が高まっている「漆喰」。 その歴史は古く、飛鳥時代(7~8世紀)には漆喰の技術はすでに日本にあったと言われています。 歴史的建造物にも使われている建築素材「漆喰」が、なぜ今再び注目されているのでしょうか? 今回は、漆喰を使った家のメリットとデメリットについてまとめました。 ・漆喰とは? 漆喰とは、水酸化カルシウム・炭酸カルシウムが主成分の建築素材です。 もともと「石灰」と呼ばれていたもので、欧米では、石の上に石灰モルタルや生石灰クリームを塗ることが多く、ざらざらした質感になるのに対し、日本の漆喰は糊や麻などの繊維と混ぜて作られ、なめらかで美しい質感になります。 壁の上塗りなどに使われることが多く、姫路城をはじめ、お城の白い壁は漆喰の壁となっています。さらに壁面だけでなく、古い日本家屋で瓦や石材のすきまが白いのは、漆喰が目地や接着に使われているから。このように、漆喰は古くから日本にはなくてはならない建築素材でした。 ・漆喰のメリット ○調湿機能 湿度が高く、木造建築の多い日本で漆喰が古くから使われていたのには理由があります。 まず、その調湿機能です。 細かな穴がたくさん開いている素材なので、多すぎる湿度を吸い取ったり、乾いた空気には溜めていた湿度を吐き出したりして、部屋の湿度を調節する役割があります。 調湿機能により夏場は空気がカラッとし、冬場は空気が乾燥しすぎないため、漆喰を用いた住宅は、結露しにくい家になります。さらに結露しにくいということは、カビの発生も防ぐことができます。 ○耐火性 木造建築の多い日本では、ひとたび火事が起こると燃え広がり、被害が拡大することが多くなります。 しかし漆喰は燃えにくい素材である上、仮に燃えたとしても有毒なガスが発生しないので、もし火事が起こっても延焼を抑え、被害を少なくしてくれます。 ○抗菌機能 漆喰の原料である石灰は、アルカリ性で、有機物を分解する殺菌効果が高い素材です。 害虫や病気を防ぐために畑に撒いたり、鳥インフルエンザなど家畜の疫病が出たときに撒くなどして使われることから分かる通り、石灰は殺菌効果が高いので、カビやダニ、ウイルスの発生を抑制し、清潔な家が保てます。 ○ノンケミカルで安全 漆喰は空気中の二酸化炭素と反応して自然に固まるので、接着剤や揮発性のある有機化合物を含みません。 建築素材の化学物質が原因で起こるシックハウス症候群やアレルギーなどの心配のない素材のため、長く、安心して住む健康的な住宅にはもってこいの、安全性の高い自然素材になります。 ○脱臭・防音効果 漆喰には上記でお伝えをした湿気を吸収すると同時に臭いを吸収する効果もあり、脱臭効果がのぞめます。また、音を通しにくい効果もあるので、部屋の中は静かに過ごせますし、また外へ生活音が漏れるのも防ぐことができます。 ・漆喰のデメリット ○施工するには高い技術が必要で、工期が長め 漆喰は、工場で作られた建築材を組み立てる、というものではなく、職人が手で塗り上げて作るもので、職人の技術で完成度の差が出ます。 そのため熟練した職人の技が必要になり、毎回手作業でつくっていくので、他の壁材に比べて工期が長くなります。 ○コストが高め 手作業で作り上げるため、工期も長くなり、おのずと施工費用も高くなります。 安い業者にはそれなりに安くする理由(材料費、人件費など)があるので、よく考えて施工者選びをしましょう。 まとめ 日本で長く使われる漆喰。古くから使用されているこの素材には選ばれる理由があります。 シックハウス症候群などのアレルギー系の病気を防ぐことができるだけでなく、調湿や防臭といった機能にもすぐれた漆喰。 自然素材で人にも自然にもやさしい家を建てたい人は、ぜひ漆喰を使った家を検討してみてください。
2017/11/18
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健康に暮らせる家
近年、「健康住宅」の必要性が叫ばれています。しかし健康住宅とはいったいどのような家のことを指しているかご存知ですか?工法などで、住宅自体が健康で安全な建物のことでしょうか。 実は、健康住宅は暮らす人が健康に生活できるための家のことを指しています。 それでは、健康に暮らせる家づくりとは、いったいどのようなものなのでしょうか。 ●健康住宅とは 健康住宅とは、有害物質であるアセトアルデヒドなど化学物質や薬剤をできるだけ使わずに建てられます。さらにシックハウス症候群の対策も施されており、そこに住む人が健康的に生活できるよう工夫されている住宅のことを指します。 こういった有害物質を避けることだけでなく、例えば冬場にお風呂場が寒い、夏場は階上が高温になってしまうといった、生活する上でのちょっとした不便に関しても、健康的ではないと捉える考え方もあります。 つまり健康住宅とは、上記のような生活における身体への不都合が生じる建築法や設計、建材の使用を避けて作られた住宅と言えます。 ただし、これは住宅の建築方法が進化したからといって避けられる問題ではないのです。 例えば、前述のシックハウス症候群についてですが、実は古い家では気密性がさほど優れていなかったので、すきま風が入ることで、部屋に充満する有害物質が浮遊する空気が換気され、こうした病気自体があまり発症しませんでした。 これが、建築工法の進化によって気密・断熱性が上がり、その結果、換気能力が落ちてしまって有害物質が住宅内に滞留し、さらに高断熱性によってカビやダニの発生を促進してしまい、シックハウス症候群を発症してしまうといったケースも出てきたのです。 ●健康住宅のメリット 健康住宅の建築には、いくつかの特徴があります。 まず、これまでは合板や集成材といった建材が使われてきましたが、これらはホルムアルデヒドなどの有害物質が含まれています。 これに対し、健康住宅向けの建材は天然の無垢材や漆喰、珪藻土などがメインとなり、人体への影響が大きく減らされています。 特に天然の無垢材は、湿度や臭いなどを調整する特徴を持っています。 そのため、高気密・断熱性を持つ建材と組み合わせることにより、結露の発生を抑制し、住宅内の空気を清浄に保つことが可能になります。さらに天然素材が持つ調湿性によって、住宅内の温度をある程度一定に保つことが可能となるといったメリットもあるのです。 さらにこういった無垢材などの天然の建材は、使い込むことで味のある風合いが出るため、長く住めば住むほど、見た目が美しくなるというメリットもあります。 ●健康住宅の注意点 健康住宅にする上での注意点としては、天然の無垢材などは大量生産するのが難しい建材であるため、どうしても価格が高くなってしまうという点です。また、漆喰や珪藻土の壁は作業に時間がかかるので、人件費が多くかかってしまう、という点も挙げられます。 ただ、これはご自身や家族の健康を考えれば、デメリットというより、必要経費と考えてもよいかもしれませんね。 まとめ 住宅を購入したけれども、有害物質のために体調を崩してしまうということになれば、住宅なんて買わなければよかったと思ってしまうかもしれません。健康で安心して暮らすためにも有害物質を排すためには、やはり相応の投資が必要となるのです。 健康住宅について、どのようなものがあるのかであったり、不明点などあればいつでもご質問してください。
2017/11/11
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トリプルサッシはすごい!?
住宅のプランを考えるとき、壁紙や床の色、質感など、自分好みにしたいと考える方はほとんどかと思います。 しかし、こういった点については考えていても、窓の性能について考えたことはありますか? 窓なんてどれも同じ…と思ったら実は大間違い。省エネ、防犯、防音などを考えると、窓は重要なポイントとなります。 今回はそんな窓を考える上で今注目のアイテム、トリプルサッシをご紹介します。 ・トリプルサッシとは 昔の窓は、窓ガラスが1枚でシングルサッシと呼ばれるものがほとんどでした。 ですが今では、新築の家を建てる時にシングルサッシを使う人はほとんどいなくなっており、ペアガラス、ペアサッシと呼ばれるガラスが2枚になったものがメインになっています。 「トリプルサッシ」は、そんなペアサッシにさらに一枚ガラスを追加して、3枚使っている窓になります。 ・ペアガラスとの違い ガラスが2重になっていたら十分、3重にする必要があるの?と思う方も多いかもしれません。 ですが、実は重要なのはガラスの枚数ではなく、ガラスとガラスの間の空間。 ガラスとガラスの空間に「アルゴンガス」と呼ばれる、空気よりも熱を通しにくい気体をいれることで、より断熱効果が高まります。 ペアガラスの場合、アルゴンガスの入った層が1層になりますが、トリプルサッシの場合はアルゴンガスの層は2層になります。それにより、高い断熱効果が実現するのです。 ・トリプルサッシの効果 ○断熱性 これまでお伝えした通りトリプルサッシは熱を通しにくい層が2つあるので、高い断熱性があります。 そんなに意味があるものかと思われるかもしれませんが、実は家の外壁や壁は想像されている以上に熱を通しづらくなっています。 むしろ、外の温度を室内に伝えたり、室内の温度を外へ逃がすのは、ほとんどが窓。 窓が熱を通しにくいということは、冬は暖房を付けていても外の冷気が中に伝わりにくいので、少しの暖房で暖かく過ごすことができますし、夏は外の熱が中に伝わりにくいので、冷房が効きやすくなります。 つまり、冷暖房費の節約になるのです。 ○遮音性 ペアガラスに比べて、トリプルサッシは音を通しにくい効果も高いので、外の車の音や隣接する家からの生活音なども気にせず過ごすことができます。 夜勤などがあり不規則な生活リズムの人は、昼間も静かに休むことができますね。 ○防犯性 トリプルサッシの窓は、ガラスと中間層を合わせて3センチ近い厚みがあります。また、防犯フィルムが備わっているタイプもありますので、シングルサッシに比べれば防犯性ももちろん高くなります。 ・トリプルサッシの注意点 トリプルサッシの価格は、ペアガラスに比べると費用は上がりがち。 窓の数や大きさ、形にもよりますが、すべての窓をペアガラスからトリプルサッシに変更すると、非常に大きな差が出てしまいますが、生活スタイルや建てる土地によっては、ペアガラスよりもトリプルサッシにした方がいい場合もあります。 すべてをトリプルサッシにするのももちろんよいのですが、たとえば大きな窓だけをトリプルサッシにする、夏の暑さを避けたいから南側の窓だけをトリプルサッシにする、など場所を選んでつけるのもいいでしょう。 まとめ 家の断熱性能、省エネ性能には窓が大きな役割を果たしています。断熱性の高いトリプルサッシは高価なものではありますが、長い目で見ると冷暖房費の節約になるかもしれません。ぜひ、検討してみてください。
2017/11/04
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モデルハウスを見学する際のチェックポイントは?
住まいを買う際に外していけないポイントは、モデルハウスを見学すること。 購入しようとしている家がどのような家なのかわからないまま住むというのは不安を覚えますよね。 モデルハウスの見学を行えばどの住まいがどんな特徴を持つのかわかりますし、自分の知らない住まいの良し悪しも見えてきます。 より良い住宅を購入するために、まずはモデルハウスを見学する際の注意点を確認しましょう。 持ち物から質問内容まで事前の準備はしっかりと 住まいを買う前にはぜひ見ておきたいモデルハウスですが漫然と見学してしまうと、得る物はとても少なくなってしまいます。モデルハウスのどこを見て、どのような点を確認するのか、事前の準備をしっかりと行う必要があります。 その準備でまず大切なのが、持ち物をそろえること。 必需品はペンなどの筆記用具と、メモ帳です。帰宅して、改めて確認するためのデジタルカメラも用意しておきましょう。最近はスマートフォンがあれば全てまかなえますので、忘れずに持っていきましょう。 また、モデルハウスと同等の住まいを買うつもりなら、計測用のメジャーもあると便利。そしてもらったパンフレット類をまとめられる大きなバッグか袋があるといいでしょう。 もう一つ、事前の準備で必要なのが質問内容を用意しておくことです。 あらかじめわからないこと、不安に思うことをメモにまとめておけば、現場でスムーズに質問できます。 もちろん、その場で疑問が生じたときは担当者にどんどん聞きましょう。 モデルハウス内は実際に住んでいるつもりで確認を モデルハウスを見るとき、どのような点を確認していくといいのでしょうか? まず、間取りについては各部屋の広さや配置を確かめます。部屋の広さというとメインのリビングなどに目が行きがちですが、玄関など毎日全員が使うところも要チェックです。また、収納スペースの大きさもしっかり確認しましょう。 設備についても細かく見ることがポイント。 台所のガス台や水道は使いやすいか、トイレや風呂場なども実際に座るなどして使い心地を確かめます。要注意なのが各部屋のコンセントや電話線の接続口。十分な数があるか、配置は問題ないかをチェックしましょう。 同時に、住まいの内部ばかりに目が行きがちですが、当然、敷地全体の確認も欠かせません。 全体の広さや日当たり、風通しの良さ、外から見た際の防犯面など、見たい点はたくさんあります。マンションなら共用施設や専用で使える部分も確認しておきましょう。 モデルハウスのグレードの確認も忘れずに 最後に、モデルハウスを見学する際に心得ておくべき点を挙げます。 それは、モデルハウスが実際に売り出す住宅と同じグレードかどうか。 住宅にはいくつかのグレードを用意していることがほとんどで、気になるプランとモデルハウスのグレードが異なっているということもあります。また、業者によっては実際に売り出す住宅より質の良い建材や壁紙を用いることがもありますので、実際に住むつもりで見学することは大事ですが、一方で実際に買うかもしれない住宅とは違う、という意識を持つことも重要でしょう。 ホームライフのプランも幾つかのラインナップを用意しておりますので、お気軽にお尋ね下さい。 まとめ 住まい探しに悩む人にとって、モデルハウスの見学は大いに参考になります。 ただ、自分から積極的に情報を収集し、担当者にどんどん質問をしてこそ有意義な見学となるのです。モデルハウスのどこを見るか、何を確かめたいかを明確にして見学に臨みましょう。
2017/08/31
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一戸建てとマンションのメリット・デメリットは?
住宅を購入するとき、一戸建てとマンションのどちらにするか、悩む人は多いのではないでしょうか? 予算などの都合もありますが、家族にとってどちらがいいか十分考えて決めないといけません。それぞれの良さを考えると、将来にわたって住みたいのはどちらでしょうか。 今回はそれぞれのメリット・デメリットについてまとめました。それぞれの特徴を理解して家選びの参考にしてみてください。 一戸建てなら独立した住まいと将来にわたる資産を確保できる 一戸建ての良さを挙げてみるなら、何と言っても重要なのは独立性の高さ。 集合住宅であるマンションとは違い、一戸建てなら隣家と距離があるのでプライバシーを確保でき、少々の音が出ても互いに迷惑となりません。また、自分だけの住まいですから、修理やリフォームも自分の意志だけで行えます。 さらに、一戸建ては、万が一の際に資産となるという点でも有効です。 一戸建てそのものは築年数が経過すれば価値は低下しますが、土地とセットで考えれば、収入に不安がある老後の大きな武器となるでしょう。 一戸建ては価格が高めですべての責任を自分で負うことに 一方、一戸建ての注意点と言えば誰もが挙げるのは価格です。 近年はグレードにあわせた高価格のマンションも増えていますが、全体で見ると一戸建てのほうが高いと多くの人が思うでしょう。 また、一戸建ては自由に修理やリフォームをできる点が魅力ですが、反面、何かあった際は自分の責任と資金で修理しないといけないという難点があります。セキュリティについても同様で、あくまで自分が管理しなければいい住まいを確保できないのです。 マンションは数や価格で選択肢が豊富であり安全性も高い マンションのメリットは、選択肢の豊富さという点。 一戸建てに比べ低価格の傾向があり、都会なら数十や数百ほどの空き部屋を容易に探せるでしょう。もちろん、ハイグレードの部屋を望むなら相応の物件を探すことはできますし、都会なら平均的な物件でも駅から近いなど高い利便性が望めるのです。 また、集合住宅であるマンションは管理人がいる、防犯カメラを設置するなど、一戸建てより高い安全性を期待できます。地震の際の防災グッズや避難場所の確保など、万が一の際の備えもマンション側が用意してくれていることもあります。 月々の管理費などでコストの負担が重く資産価値も望みにくい 一戸建てと比べると低価格の傾向があるとされるマンションですが、住んでからのコストを考えると必ずしも安いとは言えません。管理費や修繕積立金、または駐車場代といった出費を余儀なくされ、思いのほか負担は大きいのです。もちろん、一戸建ても自分で修理費を貯めておくなどの備えは必要ですが、マンションもそうした重荷は変わりません。 そして、一戸建てが土地まで含めると将来の資産を望めるのに対し、マンションはその限りではないという点も難点です。物件しだいでは駅から近いなどの利点を生かして資産価値を保てることもありますが、人口減少が叫ばれるこれからの日本で、どこまでマンションの価値を維持できるかは不透明です。 まとめ 一戸建てにもマンションにも、それぞれのメリットとデメリットがあります。どちらかが絶対的に優位ということはないので、自分や家族のライフプランや将来設計を考え、最適と思える住まいを探しましょう。
2017/08/31
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大阪府の住みたい街ランキング!
関西圏の中心と言えばやはり大阪府であり、大阪で暮らしたいという人も多いのではないでしょうか? そんな大阪府内で多くの人が住みたいと考える街、人気なエリアはいったいどこでしょう。街の人気の高さは住みやすさとも直結しますので、いくつかご紹介していきます。 1位 梅田 西日本最大のエリアは住みたい街としても高い人気を誇る! 大阪府内で最も住みたい街として名が挙がるのは、大阪の顔であり玄関口でもある梅田。 近年はビジネスやカルチャーの面だけでなく、観光の名所としても海外まで名を知られるようになっています。 もっとも、そんな梅田で住むための土地を探せるの?と思う人は多いかもしれません。 確かに、郊外のエリアに比べれば土地は限られますし、グレードが上がるのもやむを得ないところですが、まったくないというわけではありません。 梅田周辺に限らず、御堂筋線の中津駅など近隣の駅まで候補を広げれば、いくつか候補が見つかるはずです。 2位 天王寺 交通アクセスは大阪府内で屈指! エリアそのものの利便性も高い 一般に天王寺と呼ばれるエリアは、大阪市の天王寺区の南部から阿倍野区の北部に広がる地域を指します。 このあたりは大阪の中心部に近いという立地もさることながら、JRや私鉄、地下鉄の各線が乗り入れ、どの方面へ行くにも簡単という利便性の良さが魅力。 実際に住むエリアとして考えてみた場合、天王寺エリアは学校が多い文教地区としての顔が見えてきます。 グレードが高く、価格も少々高くなりますが、子育てをしている若い世代こそ、このエリアを狙ってみるのもよいでしょう。もちろん、商業施設や公共施設の充実ぶりも都心部として、見合ったレベルの高さで、多くの人が住んでみたいと思うのも納得の場所です。 3位 布施 東大阪市内で最もにぎわうエリアは住みやすさ抜群 大阪府内で大阪市、堺市に次ぐ第3の都市である東大阪市は、大阪の中心部に近いことから住みたい街として人気です。 その東大阪市内で最も人気が高いエリアこそ布施駅を中心とした地域であり、周辺は有数の商業エリアとして知られています。また、夏は夜市、秋はだんじり祭りなど、地域の文化と歴史を感じさせてくれるイベントが都会に近いエリアで楽しめるのも魅力でしょう。 住みたい街として見てみると、前述の商業エリアとしての充実ぶりはもちろん、娯楽施設なども整っていて大阪の中心部まで出なくても十分楽しめることが挙げられます。また、梅田や天王寺などよりも土地を探しやすく、そうした掘り出し物のと土地を見つけやすい点も見逃せません。 まとめ 大阪府内で人気の街となると、やはり挙げられるのは大阪市の中心になります。 しかし、大阪市以外にも東大阪市のような中心部に近い人気エリアがあり、ほかにも枚方市、豊中市など見どころのある街は多数あります。 じっくりと探していけば、お気に入りの土地を見つけられることでしょう。
2017/08/31
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