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大津・守山店ブログ

2025/01/13

五重の塔の制振技術

デザイン住宅・制振・滋賀 注文住宅・耐震・自由設計・防災

 皆様こんにちは。

アーキホームライフ大津店です。

 

阪神淡路大震災から、30年という節目を迎える本年。

いつ起こるか分からない南海トラフ地震。

防災や耐震などの意識は、日を追うごとに高まり、

もしもの時に備えていらっしゃる方も多いのでは無いかと思います。

 

そこで、建物を倒壊から守る為の耐震はもちろんの事、

制振や、免振という言葉を耳にされる機会も多いのではないでしょうか。

 

その中で、制振という技術にフォーカスを当てたいと思います。

ちなみに制振というのは、日本では1300年前から使われている技法で

実は5重の塔にも採用されている技法なんですね。

 

地震大国日本で、5階建ての木造建築物が何故倒れないのか。

それは、昔の大工さんの叡智の結集といっても過言ではないでしょう。

 

実は、5階建てに見えて、5階層の吹き抜けになっている五重の塔。

その中心に心柱といわれる大きな柱が地面から屋根上まで通っております。

5重の各層は、それぞれ固定されていなく、揺れに対してグニャグニャと揺れます。

そこで、心柱が逆向けの力を発揮し、その揺れを相殺することで、倒壊を防いでいます。

 

ちなみにこの技術はスカイツリーにも応用されているのだとか。

さすがに同じ技法で戸建てを建築することは難しいですが、

その考え方を一般戸建てに反映する為の部材が”制振ダンパー”という

ものになります。

 

ホームライフ全社で、そのダンパーの効果をご体感頂けますので、

お気軽にご体感にお越し下さいませ。

 

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