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西宮店ブログ

2023/02/27

HEAT20とZEHについて

これから建築される方にとっては、高気密高断熱の住宅性能値が第一に検討される最重要項項目です。

日本では2009年に有識者、民間から構成された「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会としてHEAT20がスタートしました。

HEAT20委員会では、住宅生産者と住まい手に対して単に省エネ対策のツールとしてではなく、室内環境性能の向上に大きな効果をもたらす「外皮性能(断熱・遮熱・通風・採光など)の向上」に対して、室温というわかりやすい指標を用いて、エネルギー性能やコストとのバランスのなかで目指すべき水準を示されています。

室内温度環境は、冬期間において家の中「最も体感温度が低い時の温度」と「各部屋の体感温度が15℃以下となる時間割合」を表しています。

外皮性能とは?
建物の外部に面した面の性能で、断熱・遮熱・通風・採光などを考慮したものです。
熱の通しやすさを表わす「ηAC」があります。一般的に数値が小さい方が性能が高く熱負荷が小さくなります。

関西エリアの地域区分は、6ですので、H28年省エネ基準では、0.87に対して、HEAT20の推奨水準

が G1グレード:0.56 / G2グレード:0.46以下と定められています。 

これから住宅を新築される方にとっては、毎月の光熱費が大変重要となりますので、建築費だけで

比較する時代から、ご入居後のランニングコストにより生涯コストが大幅に変化しますので、出来

ればZEHレベルの0.6以下で、G1グレードの0.56やG2グレードの0.46以下の性能を是非ご検討され

る事をお勧めいたします。ちなみに、当社のプレミアシリーズは、0.45を基準に施工致しますので、

G2グレードとなっております。

間取りへのメリット:

①北側に大きな窓を付けても寒くないので、外の景色や庭に植物を一年通じて楽しめます。

②暑さや寒さを気にせずに吹抜けやオープンな間取りでも光熱費の心配がありません。

ぜひ、西宮北口ハウジングギャラリー内の展示場で体感して下さいませ。

よろしくお願い申し上げます。

                        アーキホームライフ西宮北口店 牧野

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