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箕面店ブログ

2022/03/04

三階建て住宅 地域について

アーキホームライフ 設計の石原です。

今回は木造三階建て住宅を計画する時に必ず押さえてほしい内容をお伝えします。

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お土地を検討する時に「用途地域」→「容積率、建ぺい率」までは理解できると思いますが
「高度地区」「防火地域」の情報もあり、内容によって三階建てが難しい場合があります。
用途地域等の情報は行政によって内容が異なりますので必ず該当する行政のHPで確認が必要です。

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「防火地域」では防火地域、準防火地域、法第22条とあり、基準が異なります。
検討するお土地がどれに該当するか把握しましょう。
防火地域に該当する場合、弊社では木造三階建ての計画が難しくなります。
準防火地域に該当する場合は、土地形状によって「防火設備(防火サッシ)」仕様になります。
サッシの価格が通常のサッシより高い為、建物本体の金額が上がる可能性があります。

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「高度地区」は高さ制限を行政が決めております。
三階建ての高さは各階の天井高さ(H=2,400)基本で計画します。
約10m位の建物高さになりますので、検討しているお土地の高度地区の内容によって
三階建てが難しい場合があります。
10mを超える計画をする時も高度地区の内容によって状況が変わります。

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簡易になりますが簡単に三階建てが建てれるかどうかの判断基準をお伝えします。
それは・・・検討している土地の近隣の建物を確認する事です。
新しい建物があれば近い形の建物を計画する事ができます。。
※古い建物の場合、違反建築物の可能性があり判断が難しい場合があります。

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わからない事など質問、検討等ございましたら、千里店までご相談ください。

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