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舞鶴店ブログ

2023/04/17

地鎮祭について

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地鎮祭とは?
家を建て始める前に神主などを呼んで、工事の安全を願う儀式
地鎮祭は家の建築工事が着工する前に行う儀式で、土地を守る神様にその土地を使用する許しを請い、工事の安全を祈願する儀式として昔から行われてきました。「家を建てる土地の四隅に青竹を立て、しめ縄で囲んで祭場をつくり、施主や工事関係者が参列して行います。地鎮祭の主催は建築会社ですが、地鎮祭を行わないという選択をする施主もいます。神主を招いて行うのが一般的ですが、施主が塩をまくだけで済ませるといったように簡易なスタイルで行うケースもあります(Yuuさん、以下同)」

地鎮祭は、建築における縁起のいい日に執り行うのが一般的です。「冠婚葬祭などの場合は六曜(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)を参考に日取りを決めることが多いですが、建築の場合は十二直という暦注を元に選定した建築吉日(建、満、平、定、成、開)から日取りを決めます。大安であっても、十二直の三隣亡(凶日)に当たる日などは避けた方がいいなど、独特の慣例がありますので、希望の日程がある人などは、前もって早めに神主や建築会社の担当者(以下、担当者)と打ち合わせをしておきましょう」
神式で行われるのが一般的
地鎮祭は神式で行うことが多いですが、仏教式、キリスト教式などで行う場合もあるようです。神式以外で行いたい場合は担当者に相談してみるといいでしょう。ダンドリや進行は業者側が行うものなので、詳しく把握しておく必要はありませんが、一般的な神式の地鎮祭の流れは以下の通りです。

1. 開会の儀
2. お祓い
3. 祭壇に神饌(しんせん)を供える
4. 祝詞(のりと)をあげる
5. 現場を祓い清める
6. 地鎮の儀
7. 玉串を祭壇に捧げる
8. 神饌を下げ、神様にお帰りいただく
9. 閉式の辞
10. 直会(なおらい)の儀
11. 神饌品のおさがりをいただく

気をつけておきたいマナー。服装は?
服装はきちんとした格好がベター
地鎮祭では、施主の服装に特に決まりはありませんが、お祝いの儀式ということで、フォーマルな服装でのぞむ人が多いようです。フォーマルと言っても結婚式などで着る礼服などではなく、男性の場合、スーツやジャケットを着て、ネクタイを締めた格好などが定番のようです。

「地鎮祭の儀式は1時間程度で終了しますが、式が終わると、近隣の方へあいさつ回りをするのが定番です。建築工事をはじめるにあたって、非常に重要なイベントになりますので、きちんと身だしなみを整えておきましょう」

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