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京都店ブログ
2025/12/08
オープン階段
アーキホームライフ・京都店・注文住宅・自由設計
こんにちは!
設計部の丹生です😊
近年の新築住宅で人気が高まっている「オープン階段」。
リビングに設けると空間の主役になるほど存在感があり、
デザイン性を重視した家づくりには欠かせないアイテムです。
ただしメリットだけでなく、暮らし始めてから気づくポイントもあります。
今回は、オープン階段を検討中の方に向けて、
魅力・デメリット・後悔しないための注意点を分かりやすくまとめました。

■ オープン階段とは?
踏板(ふみいた)の下に蹴込み板(けこみいた)がなく、
段と段の間が抜けている開放的な階段のこと。
空気や光が通りやすく、デザイン性の高さが特長です。
スチール×木の組み合わせなど、インテリア性に優れた体系が多く
リビング階段として採用されることが多いです。
■ オープン階段のメリット
1. 明るく開放的な空間になる
段間が抜けているため自然光が通り、リビングが一気に明るくなります。
吹き抜けと組み合わせると開放感はさらにアップ。
2. インテリアとして“映える”
アイアン手すり×木の段板など、造形として美しく、LDKのアクセントに最適。
“ホテルライク”や“スタイリッシュ”な雰囲気が好みの方に特に人気です。
3. コンパクトでも圧迫感がない
通常の箱型階段と比べて視線が抜けるため、実際より部屋が広く感じられます。
LDKに階段を組む「リビング階段」にする場合、効果を実感しやすいです。
■ オープン階段のデメリット
1. 小さなお子様・ペットがいる家庭は注意
段のすき間から足を滑らせたり、ものを落としたりする可能性があります。
2. 掃除がやや大変
段板の裏はホコリが溜まりやすく、一般の階段よりも拭き掃除の手間があります。
■ 後悔しないためのポイント
① 生活動線との相性も確認
階段下を収納にできないケースが多く、スペースが死にやすい点に注意。
どこを収納にするか、キッチン・洗面・玄関との動線バランスも見ておくと後悔しません。
■ こんな人にオープン階段はおすすめ!
- デザイン性の高いLDKにしたい
- 吹き抜けや大きな窓を使った開放的な家が理想
- 家族の出入り・気配を感じられる暮らしが好き
■ まとめ
オープン階段は、家の印象を大きく左右するデザイン性の高いアイテムです。
ただし、見た目だけでなく、安全性・生活動線までしっかり検討することで、
“後悔しない”快適な階段になります。
メリットとデメリットのバランスを知ったうえで、理想の空間づくりにぜひ役立ててください。
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