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京都店ブログ

2024/10/07

建築の知識 ~用途地域~

アーキホーム・アーキホームライフ・ホームライフ・京都・京都店・新築・注文住宅・耐震性能・自由設計・設計士

土地には様々な制限などがあって、思うような住宅が建てられない場合があります。
中でもまず知っておきたいのが、【用途地域】による制限です。

簡単に説明すると、まず大きく【住居】【商業】【工業】の3つに分けられ、それぞれさらに細かく分類されて、全部で12種類あります。

用途地域の中で特に厳しい制限を受けるのが、【第一種低層住居専用地域】で、いわゆる閑静な高級住宅街がこれに当てはまります。
次に厳しいのが【第二種低層住居専用地域】で、第一種と同様、閑静な住宅街にはなりますが、小規模な店舗や飲食店などを建てることができるのが大きな違いです。

【第一種、第二種中高層住居専用地域】になると、中高層の建物を建てることが出来、集合住宅などが建ち並ぶ場合もあります。
第一種では、スーパーなどのやや大きめの店舗も建てることが出来ますが、第二種は規模も大きく出来、ガソリンスタンドの建設も可能となります。
他にも住居系の地域として【第一種住居地域】【第二種住居地域】【準住居地域】もありますが、専用という言葉が無いため、住宅地と飲食店や事務所なども混在している地域となります。

工業専用地域以外の商業、工業系の地域となると、必ずしも住宅が建てられないわけではありませんが、生活の利便性は向上するものの、学校や病院が近くにない、といったことも考えられるため、慎重に検討したいものです。

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