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京都店ブログ
2024/09/23
~建築の知識~ 気密性能について
アーキホーム・アーキホームライフ・ホームライフ・京都・京都店・新築・注文住宅・耐震性能・自由設計・設計士
昨今の住宅性能は飛躍的に向上しておりますが、その中で気密性能(C値)が注目されております。全ハウスメーカーがこのC値について公表しているわけではございません。断熱性能が向上している現代の住宅ですが、同時に気密性能を満たしていないとあまり意味がないと言われております。隙間が多くなれば断熱効率も悪くなり、光熱費がかかってしまうからです。
1999年に打ち出されていた「次世代省エネルギー基準」では5.0という数値が基準でした。これは家の壁1㎡あたり5c㎡の穴が開いている状態です。現在高気密住宅をうたっているメーカーでは、1.0(すなわち1㎡あたり1c㎡)が基準値となっております。
この数値を出すためには、気密測定を行わなければなりません。気密測定はすき間の量の測定方法ですが、換気口など計画的にあけた穴を全部ふさぎ、室内の空気を送風機で強制的に外に排出します。この時に生じる気圧差と風量でC値を算出します。値が小さいほど気密性能が優れています。
弊社では全棟気密測定を行い、0.49以下のC値を保証いたしております。