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京都店ブログ

2025/01/13

建築の知識~改正建築物省エネ法について~

アーキホーム・アーキホームライフ・ホームライフ・京都・京都店・新築・注文住宅・耐震性能・自由設計・設計士

2025年4月以降、すべての住宅において省エネルギー基準の適合が義務化されます。

省エネ基準適合性は、「外皮性能基準」と「一次エネルギー消費量基準」によって判定されます。住宅の場合は、この両方に適合させなければなりません。

外皮性能基準は、外皮外壁など)の表面積当たりの熱の損失量が、基準値以下となることを求めるものです。住宅の外皮性能は、UA値(ユー・エー値)とηAC値(イータ・エーシー値)によって計算します。UA値とηAC値はいずれも、地域区分別に定められている基準値以下となることが必要です。

わかりやすく申し上げると、外壁や窓などに一定以上の断熱性能が求められるという事です。

一次エネルギー」とは、加工されない状態で供給されるエネルギーをいい、石油・石炭・原子力・天然ガス・水力・地熱・太陽熱などがこれに当たります。

一次エネルギー消費量基準は、さまざまな設備機器等における一次エネルギー消費量が、基準値以下となることを求めるものです。建築物の一次エネルギー消費量は、BEI値(ビーイーアイ値)によって計算します。BEI値は1.0以下となることが必要です。

わかりやすく申し上げると、省エネ設備機器の導入が義務化されるという事です。

これらにことから、今後は住宅性能が飛躍的に高性能化していきます。各住宅メーカーの設備仕様変更や、価格変更などが行われておりますので、極端にコストを下げた住宅を建築することは不可能となってきているのです。

その一方、国の施行する補助金はさらに手厚くなっていく予定です。

今後お住まいをお考えの方は、新たな視点で住宅会社の比較を行い、高耐久性を持った住宅を選んでいく目が必要とされるのです。

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