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加古川店ブログ

2021/11/13

無垢材の床

フローリング・ホームライフ・リフォーム・加古川・新築・木材・無垢材・経年変化・自然素材・集成材

こんにちは!加古川店設計部の中野です。

日中は日が当たって暖かいと思いきや、夜と早朝は凍えるような寒さに・・・。

気温差による体調不良・お風呂場でのヒートショック等、この時期は危険がいっぱいなので、気を付けていきたいですね。

さて、今日は室内の床材、フローリングについてお話しなのですが、今回は「無垢材のフローリング」についてお話ししたいと思います。

フローリングは、主に木質系材料からなる床版で表面加工などを施したものを呼びます。一般的によく使われるのは、薄くした木版を重ねて作る、言わば人工的に作られた木材「集成材」を使います。

これに対して、自然な木材といわれるのが「無垢材」です。丸太から切り出した、自然な状態のままの木材となっています。

品質が安定しているのは集成材なのですが、無垢材は1つ1つの木材の表情が豊かなのが特徴です。

こちらは加古川展示場の一室で、床は無垢のフローリングとなっています。

集成材のフローリングとは違い、木目がはっきりと浮かんでいる為、表情が豊かです。また面白いことに、無垢材は時間が経つにつれて日焼けなどで表情を変える素材となっています。5年後、10年後と家族とともに変化し、その家にしかないフローリングか完成するということです。写真のようにじゅうたんを敷き続けると、その部分だけ日焼け跡が残ったりしてまた味わい深くなります。

しかし、無垢材はそれに伴うデメリットもあります。主にはお手入れなどが難しいことです。

無垢材は集成材に比べてデリケートなものとなっています。室内の湿度によって無垢材が膨張と収縮を繰り返し、反り返ってしまうこともあります。また、加工されていない分、傷がつきやすいです。傷がつくことも味わいの一つになることがあるのですが、物を落とすとへこんでしまうこともあるので、気を付けなければいけません。

●まとめ

メンテナンスが難しいものではありますが、家の中で木材本来の味を感じることができるものとなっています。きちんと無垢材にあったお手入れを続ければ、家族の成長とともに変化し続けてくれます。

これから新築・リフォームなどをお考えの皆様の中で、木材の雰囲気を楽しみたい方達は、是非一度お考えいただければと思います!

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