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福知山店ブログ

2023/10/13

耐震等級とは?「耐震」「制震」「免震」

免震・制震・福知山・耐震

福知山市で耐震等級3のお家を建てるには?「耐震」「制震」「免震」ってあるけど…?

地震が多い日本で家を建てる時に考えるべき事が性能面と耐震についてですが

最近では「耐震」と言う事ばの他に「制震」や「免震」と言う事ばを耳にする事も増えてきました。

では簡単ではありますが言葉について簡単に解説します!

  • 耐震―建物を強くする構造(構造計算)
  • 免震―建物と地盤を切り話した構造で建物に揺れが伝わりにくくする構造
  • 制震―ダンパーなどで揺れ(振動)を吸収する構造

どれも地震についてではあるのですが 家を強くする耐震の等級についてお話します。

耐震等級1・2・3がある

耐震には1・2・3がある事をご存じでしょうか?

耐震等級1

耐震等級1は耐震等級の中で一番低い等級で、建築基準法で定められている最低基準の耐震性能を満たしている事を示します。

耐震等級2

耐震等級2は耐震等級1の1.25倍の耐震性能がある事を示す等級で震度6~7相当の地震に耐えられるように構造計算されています。

耐震等級3

耐震等級3は一番高い等級で、耐震等級1の1.5倍の耐震性能を取得し、災害時・災害後の復興の拠点となる消防署や警察署などは耐震等級3でたてられているものが多く住宅にとり入れられています。

そのため年々、住宅性能評価を受けている住宅数が増えています。

住宅性能評価を受けている住宅数の推移

  • 平成28年度 23.3%
  • 平成29年度 24.5%
  • 平成30年度 26.1%
  • 令和元年度 27.7%
  • 令和2年度  27.8%
  • 令和3年度 28.2%

※参照:国土交通省 令和3年度の住宅性能表示制度の実施状況 https://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_001092.html

耐震等級には「壁量計算」と「許容応力計算」により構造計算がある!

耐震等級3相当と言う事はの意味には種類がある事をご存じでしょうか?

「3相当」と使う建築会社には確認してみて下さい。耐震等級3の建物なら安心と考えられますが、それだけでは不安です。一番重要なのはしっかりと「壁倍率」などの構造計算を行っているか否かです。構造計算には種類があり、調べ方によって耐震性に差がでる事を知っておくことが大事です。しっかりとした構造計算であるかが大切です。

熊本地震で「耐震等級3」の木造住宅は倒壊なしかった(出典:国土交通省)

(出典:国土交通省)chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.mlit.go.jp/common/001155087.pdf

熊本地震で倒壊をまぬがれた建物も住宅性能表示制度で耐震等級3が取れている縦ものだったと言う事が調査委によって、エビデンスが提示されています。

この事例を見る限りでも 今後は南海トラフが数重年内に起こるかもしれない日本において耐震等級は家を考える際に大切なポイントとなります。

また、近年ではリフォームの工事でも耐震の工事も増えてきています。

新築もリフォームも耐震の事を相談したいと思われたら、ぜひアーキホーム福知山店・アーキホーム福知山中央店へご相談ください。

見学会も開催中です

https://homelife.jp/event/kyoto-details_43511-html/

今回は「耐震」について企画室の三富がお届けしました。

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