こんにちは！ 経営管理部の若竹です。

梅雨に入り、じめじめとした日が続く季節になりました。 皆さんは梅雨の時期、洗濯物干しはどうされていますか？

どこかの調査会社が調査したところ、共働き世帯で「毎回部屋干ししている」は23％、「状況に応じて部屋干しすることがある」は61％と、部屋干しを実施する人が8割を超える結果となったそうです。

部屋干しの場所としては これまで部屋干しは主に「リビング」と「洗面所」でする人が多かったのが2020年から順位が変動します。 長年トップだった「リビング」が後退し、「ランドリールーム」と「洗面所・脱衣所・浴室」が上位にランクインしているのです。 この変化は、干す場所を洗濯機の近くにしたいというニーズ、そして、コロナ禍によって家で過ごす時間が増え、 洗濯ものが干されたリビングで過ごしたくないという新たな心理的ニーズの現れだと見ています。 部屋干しの様子は「見せたくないもの」として以前より言及がされていましたし、「どうにかしてリビングから移動させたい」と願う人の増加であると思われます。

部屋干しの困りごととして、 ①場所をとる　②乾かない　③臭くなる　④時間がかかる　⑤部屋がじめじめする等 がありますが、 工夫できることとしては、

①エアコンの除湿機能を使って素早く乾かす（においの原因は菌の繁殖の影響が大）

②エアコンの除湿機能は干す30分前から運転すると、より早く乾燥できる

③風の通りを良くするために洗濯物同士の距離をできるだけ離し、風のあたる面積を増やす

④扇風機と併用する

⑤近頃の住宅は気密性能が凄く良いので湿気も逃げ道が無くなってしまいますので、換気扇を有効に使う等

があります。

新築をお考えの方は室内干しスペースの確保、また室内干しの場所にお困りの方は ランドリールームやサンルームの設置を検討されてはいかがでしょうか？

洗濯機や収納場所との位置関係や動線を工夫することで、家事効率も良くなり、毎日の家事が便利で快適になりますよ！ 室内干しで早く乾かすためには、室内が温かいことと風通しが良いこと、そして湿度が高すぎないことが重要です。

我が家はリビングです。 ランドリールームやサンルーム。設置できればと願っております。