メニューを開く

メガニューを開く

メガメニュー を閉じる

福知山店ブログ

2018/10/01

俺のジブリ

毎度おなじみ流浪のブロガー福島です。

早速ですが皆さん!!
皆さんのbest of ジブリは何ですか?
私の、もとい、俺的best of ジブリはなんといっても『海がきこえる』です。
「海がきこえる?…知らんなぁ…」という方に少しプレゼンを。

 


 

●実は映画じゃない

 

『海がきこえる』は1993年にテレビの特番で放送された作品です。
なので映画ではありません。しかしその後DVDやBlu-rayも発売されています。
そして長さは72分間という長すぎず短すぎずちょうど良い時間。
ちなみにジブリ作品と言えば糸井重里氏によるキャッチコピーがありますが、
『海がきこえる』のキャッチコピーは「高知・夏・17歳」です。

 

●作品構成は回想シーンが8割

 

本作品は1990年代前半の高知県を舞台にした高校生による青春群像劇です。
ジブリにしては珍しくファンタジー要素ゼロ。
東京の大学に進学した主人公が高校時代を回想するという作品構成なんですが、
ヒロインとのたわいない会話や出来事をただひたすら回想するという
観る人によっては超絶つまらない内容になっています。
しかし私は心を鷲掴みにされました。その理由は次項で。。。

 

●誰しもが心に秘めている大事な思い出・・・

 

本作品は学校行事などで急接近して最終的に付き合うとかそんな陳腐な内容じゃないんです。
でも現実の青春ってそんなもんじゃないですか。そう簡単に少女漫画のような展開にはならないですよね。
けれどそんな–平凡な–青春時代こそが良い思い出として大切に心にしまわれているもんですよね。
そして後になって当時を思い返すと特に何もなかったはずなのに心がホワ~っと穏やかになる。
そんな感覚を疑似体験できる作品です。

 

●学生時代の”あの感じ”

 

誰もが感じたことのある学生時代の”あの感じ”が随所に見られます。
一例を挙げると「大学進学を機にみんなが各地バラバラに散ってしまう」あの寂しい感じとか。
「あいつは地元か」「あいつは関西か」「あいつは…」というように。
そして大学進学後、地元にいた頃はあまり喋らなかったやつと妙に仲良くなったり。
(まぁ結局社会人になるとまた疎遠になるんですけどね…刹那ですね…作品とは関係ないですが)
他にも様々な学生時代の”あの感じ”を感じられます。
もうノスタルジー爆発です。

 


 

いかがでしたか?
是非是非皆さんに観て頂きたい作品です。
青春系が好き!90年代の雰囲気が好き!という方には本当にオススメです!!
これから寒い季節に突入するので暖かい部屋でほっこりジブリを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

P.S
「紅の豚」や「平成狸合戦ぽんぽこ」も好きです。

月別アーカイブ

  • Facebook
  • Instagram
来場予約キャンペーン開催中 今すぐ予約する