2026.10.29
ファミリークローゼットは必要?後悔しない広さ・配置とメリット・デメリット
#間取り
#高気密・高断熱
Index
2026.10.18
こんにちは、アーキです。
注文住宅で洗濯スペースを考えるとき、「インナーバルコニーとランドリールーム、どちらが使いやすい?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
どちらも洗濯物を干す場所として使えますが、インナーバルコニーは屋外干しをしやすくする空間、ランドリールームは洗濯を室内で完結しやすくする空間という違いがあります。
POINT
外干しのしやすさや半屋外空間としての使い方を重視するならインナーバルコニー、天候や時間帯に左右されにくい洗濯動線をつくりたいならランドリールームが候補になります。大切なのは「どちらが人気か」ではなく、自分たちの洗濯習慣に合うかどうかです。
インナーバルコニーとランドリールームは、どちらも洗濯物を干せるスペースですが、屋外か室内かという大きな違いがあります。
| 比較項目 | インナーバルコニー | ランドリールーム |
|---|---|---|
| 空間 | 屋根のある半屋外空間 | 室内の洗濯専用・兼用スペース |
| 干し方 | 屋外干しが中心 | 室内干しが中心 |
| 天候の影響 | 雨風・気温・湿度の影響を受ける | 屋外より影響を受けにくい |
| 洗濯動線 | 洗濯機からの移動距離がポイント | 洗う・干す・収納を近づけやすい |
| その他の用途 | 屋外のくつろぎスペースなど | アイロン・たたむ・収納など |

インナーバルコニーは、建物の内側に入り込むように設けた、屋根のあるバルコニーです。一般的なバルコニーに比べて雨が吹き込みにくく、洗濯物を外に干したい家庭の選択肢になります。
屋根があるため、一般的な屋外バルコニーよりも急な雨の影響を受けにくいのが特徴です。また、洗濯物を干すだけでなく、椅子を置いてくつろぐなど、半屋外のスペースとして使える場合もあります。
屋根があっても屋外空間なので、風向きによっては雨が入り込むことがあります。また、湿度や気温、風の強さなど、その日の天候によって洗濯物の乾き方が変わります。
さらに、洗濯機が1階、インナーバルコニーが2階という配置では、濡れた洗濯物を持って階段を移動することになります。採用する場合は、バルコニー単体ではなく洗濯機との位置関係まで確認しましょう。
注意
「屋根がある=雨の日でも必ず外干しできる」とは限りません。風向きやバルコニーの奥行き、周囲の建物などによっても状況は変わります。

ランドリールームは、洗濯に関する作業を行う室内スペースです。洗濯機を置くほか、室内物干し、作業カウンター、収納などを組み合わせることで、「洗う・干す・たたむ・しまう」を近い場所で行いやすくなります。
室内なので、雨の日や夜間でも洗濯物を干しやすいのが特徴です。また、洗濯機・物干し・収納を近くにまとめれば、洗濯物を持って家の中を移動する回数を減らしやすくなります。
独立したランドリールームを設ける場合、その分の床面積が必要です。限られた延床面積では、LDKや収納、ほかの居室とのバランスも考えなければなりません。
また、室内干しでは湿気が発生するため、換気や空気の流れを考えることも大切です。必要に応じて換気設備、サーキュレーター、除湿機、衣類乾燥機などを組み合わせます。
POINT
ランドリールームをつくること自体が目的にならないようにしましょう。「何人分を干すか」「乾燥機を使うか」「どこに収納するか」まで決めてから広さや配置を考えることが重要です。
次のような暮らし方を希望する場合は、インナーバルコニーが選択肢になります。
✓ 洗濯物はできるだけ外に干したい
✓ 屋根のある屋外スペースが欲しい
✓ 洗濯以外にもバルコニーを使いたい
✓ 洗濯機からバルコニーまで無理のない動線をつくれる
次のような家庭では、ランドリールームを検討しやすいでしょう。
✓ 室内干しを中心にしたい
✓ 夜や早朝に洗濯することが多い
✓ 洗濯から収納までの移動を減らしたい
✓ 花粉や天候を気にせず干せる場所が欲しい
✓ 室内に洗濯スペースを確保できる
洗濯動線だけで考えるなら、重要なのは干す場所そのものよりも、「洗濯機から干す場所」「干す場所から収納」までの距離です。
例えば、1階で洗濯して2階のインナーバルコニーへ干し、乾いた衣類を各部屋へ運ぶ間取りでは上下移動が発生します。一方、ランドリールームとファミリークローゼットを近づければ、同じフロアで作業をまとめられる場合があります。
ただし、外干しを好む家庭にとっては、洗濯機のすぐ近くにインナーバルコニーを配置する方が使いやすいこともあります。設備名ではなく、「洗う→干す→取り込む→しまう」のルート全体で比較しましょう。
インナーバルコニーかランドリールームのどちらかを必ず採用する必要はありません。
例えば、洗面脱衣室を少し広めにして室内物干しを設けたり、衣類乾燥機を中心にして物干しスペースをコンパクトにしたりする方法もあります。
限られた床面積の中では、洗濯スペースだけでなくLDK・収納・個室とのバランスも重要です。「専用の部屋をつくること」ではなく、「自分たちの洗濯が無理なく回ること」を基準に考えましょう。
後悔を防ぐポイント
間取り図を見るときは、「洗濯機から干す場所まで実際に洗濯カゴを持って歩く」と想像してみてください。さらに、乾いた衣類をどこへ運ぶのかまで確認すると、動線の良し悪しを判断しやすくなります。
A.一律にどちらが良いとは言えません。外干しを重視するならインナーバルコニー、室内干しや洗濯動線をまとめたいならランドリールームが候補になります。普段の洗濯方法から選びましょう。
A.屋根があるため通常のバルコニーより雨を避けやすいですが、風向きや雨の強さによっては吹き込むことがあります。完全な室内とは条件が異なります。
A.必要な広さは、洗濯物の量や物干し方法、洗濯機・乾燥機・カウンター・収納をどこまで置くかによって変わります。「○畳あれば十分」と決めず、必要な設備から逆算して考えましょう。
A.換気や空気の流れを考えることが大切です。間取りや設備に応じて換気設備、サーキュレーター、除湿機、衣類乾燥機などを組み合わせます。
A.必須ではありません。外干しと室内干しを使い分けたい場合は両方が便利なこともありますが、床面積や予算とのバランスを考えて必要性を判断しましょう。
インナーバルコニーとランドリールームは、どちらにもメリットと注意点があります。
外干しを中心にするのか、室内干しを中心にするのか。洗濯する時間帯はいつなのか。乾いた衣類をどこへ収納するのか。こうした日常の洗濯方法から逆算すると、自分たちに合う選択肢が見つけやすくなります。
間取りを考える際は、洗濯スペースだけを切り取るのではなく、洗面・脱衣室や収納、各居室とのつながりまで含めて検討しましょう。
ARCHI HOME LIFE
外干し・室内干し、洗濯する時間帯、収納方法など、ご家族によって使いやすい間取りは異なります。実際のモデルハウスを見ながら、暮らしに合った動線をご相談いただけます。
Blog
2026.10.29
#間取り
#高気密・高断熱
2026.10.08
#注文住宅
#高気密・高断熱
#お家づくり
2026.10.03
#注文住宅
#高気密・高断熱
#お家づくり
2026.09.18
#間取り
#注文住宅
#高気密・高断熱
Reservation
家づくりを考えはじめたばかりでも大丈夫。
実際の空間に触れることで「自分たちらしさ」のヒントが
見えてきます。どうぞお気軽に見学にお越しください。
Love & Happy
The home that’s most uniquely you in the world. Designed alongside architects, we build custom homes with high performance and unrestricted design freedom.